★大樹寺★
今日も朝から、すがすがしい風が吹き、とても良いお天気になりましたね!!
岡崎のお墓参りの帰り、大樹寺に
立ち寄りました。
「大樹寺」は桶狭間の戦いで、今川義元が
織田信長に敗れた時、今川家についていた
家康が逃げ帰った場所で有名な御寺です。
私は、初めて行きましたが・・・
京都の知恩院を思わせる様な、とても重厚で立派な
御寺でした。
この御寺の住職であった「登誉上人」が、先祖の墓の前で
自害を図ろうとした家康を思い留めさせたのだそうです☆
徳川家康は「位牌は三河の大樹寺へ安置せよ」
と言う遺言を残したとの事。。。
写真撮影は禁止されていましたが・・・
御寺の中に安置されている徳川家歴代将軍の
位牌も拝観する事が出来ました☆
位牌は、等身大(亡くなった時の身長)らしく、現代の位牌の大きさとは異なり
かなり大きな物でしたよ☆
御寺の方から山門を見ると、こんな感じです。
休日でしたが、人は少なく・・・
「国重要文化財の襖絵」や「市指定文化財の家康公の木像」
なども、ゆっくり見る事が出来ました(^^♪
御寺の境内から山門、総門を通して、その真ん中に
「岡崎城」が見えるようになっていて
大樹寺より、家康誕生の地 岡崎城を拝し、
また岡崎城よりお守り頂き、徳川歴代将軍並びに
松平ご先祖様を祈念出来るようになっていて
その思いは370年の時が流れても岡崎市民により
守られているのだそうです★
[徳川家康公遺訓]
人の人生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望み起こらば 困窮した時を思い出すべし
勘忍は無事長久の基 怒りは敵と思え
勝つことばかり知りて 負くることをしらざれば 害その身に至る
己を責めて人を責めるな
及ばざるは過ぎたるより勝てれり
現代にも通じる「遺訓」で
胸に響く言葉が沢山あります。
歴史に疎い私ですが・・・
また、少し日本史に興味が持てた
素敵な一日になりました。
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なかなかの歴女じゃないですか!
お詳しいですね~
へ~なるほど~、と読み進んでいきましたよ
お言葉も、さすが天下を平定した人物だけあるわ~!
そうは思ってもなかなか実行は難しいものですが
やはり心に留めておきたいことばですね
おぶちゃん
いやいや。。。今回、この御寺を拝観させて頂き、パンフレットを
読んだり説明を聞いたりして、初めて知った事ばかりなんですよ^_^;
徳川家康の墓碑にも手を合わせて来ましたが、ちょび髭の生えたように
口の上が黒い猫が居て「誰かの生まれ変わり!?」な~んて
思ってしまいました(+o+)
家康を追う野武士が大樹寺を囲んだ時も、寺僧の一人
(身長2メートル・体重18キロ)の祖洞和尚が門のカンヌキを
抜いて出て、敵を退散せしめた☆と言うお話も興味深く伺いました。
拝観料400円で、とても「見応え」のある御寺でしたので
岡崎の方に行かれる機会がありましたら、是非行ってみて
下さいな(*^_^*)